2018年促成成績と雑感
- Admin
- 2018年7月22日
- 読了時間: 2分
心ならずも今年も忙しい春から夏でした。

去年の夏、来年こそは余裕のある4、5、6月をと思って段取りしていたのですが、過去最高の収穫量があった5月と、例年になく早い梅雨明けのせいで6月は暑さに悩まされました。
その結果、パートさんには大変な時期が出来てしまい本当に心苦しい時がありました。さらにラストひと月と言う頃、熟練パートさんから急にやめたいと申し出があり、4棟あるうちの1棟をやめないと無理だなと決断した時がありました。
パートさんが集まっている時に、
「明日、○○のハウス終わりにします。」
と言ったところ、パートさん達から大反対がありました。私が頑張るから、私も早出しますよ、・・・・。
感謝しかありませんでした。
と、そんなパートさん達に支えられながらなんとか促成作が終わり目標に掲げた数字には届きませんでしたが、過去最高の成績で終わることができました。
スクリーンショットでちょっと見にくいのですが、
2017年の成績、

2018年の成績、

2017年 141030キロ
2018年 147402キロ
プラス、 6372キロ
と言う結果になりました。
反当たりにすると6反のハウスがありますので、24567キロになります。
過去最高です。
で、この成績を見ながら考えていたことは来年の促成のプランです。
実は今年、元肥を変えました。もちろん良さそうだと思う商品でしたが、全面積変更だったので少々バクチ的な要素がありました。結果的には過去最高の成績を収めることができたので良かったのですが、今年の修正点はどこにあるのか?です。
僕が着目したのは昨年と今年の月ごとの収穫量。見ると5月までは大幅増収ができたのですが、6月に急ブレーキなのです。最高に早い梅雨明けなのにです。
前提条件は、
昨年と今年で元肥(チッソ量)は同じで商品が異なるものでした。
温度管理、水管理、炭酸ガス管理、微修正程度で今年も去年もほぼ同じ。
5月末、ハウス全体が淡い緑色に(肥料分がない色)。そのため6月から追肥回数を増やしました。(終わったあとの土壌分析はなんとアンモニア態、硝酸態合わせてチッソ残5キロ!)
去年と今年の管理の変更はこの程度です。
で、ポンコツな頭で考えた結果、
来年のプラン。
5月までは今年の肥料設計で行き、6月の肥料をどうするかです。6月に効かせられる肥料をどう仕込むのか!?。
某肥料メーカーと打ち合わせを始めてます。
仮に今年の成績に昨年の5月の数字を当てはめると152852キロになります。
反に換算すると25475キロ。
イイデスヨネ。
体を休めながら、脳みそに汗をかき次のプランを考えています。
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